テレ東社長 マツコ7年ぶり同局出演に恐縮「こういうことが起きるんだな」
テレビ東京の定例社長会見が26日、都内の同局で開かれ、売れっ子タレントのマツコ・デラックスが19日から6月10日にかけての特別番組で7年ぶりに同局に出演していることについて、小孫茂社長は「出ていただいてありがたい。その一言につきる。こういうことが起こるんだな、と。『へェ~、マツコさん出ていただけるんだ』と思ったくらいです」と、驚きをまじえて語った。
マツコはプロジェクト名「無理矢理、マツコ。テレ東に無理矢理やらされちゃったのよ~」の全5番組に出演。1回目の収録後に「テレ東はもはや弱者ではない。立派なテレビ局でした」と感想を述べたが、小孫社長は「『テレビ東京は弱小じゃない』っておっしゃったんですかね。テレビ東京は相変わらず弱小です。励ましてくださったんだなと」と恐縮した。
番組の感想について「なるほど、と納得することが多くて、社員、スタッフもマツコさんに教えていただいている感じ。いろいろな意味で参考にしたいと思います」と謙虚に語った。
近年、好調を持続しているテレ東。世間の反応も良く、小孫社長は「テレビ東京、元気あるね」と声をかけられることが増えたという。これについて「たくさんの方々が初めて私どもの番組に出てくれるのが増えて、マツコさんまで出てくれるんだと。ありがとうございます」と、繰り返し感謝していた。