藤井七段 昇段後初の公式戦始まる 勝てば棋王戦本戦へ

 最年少棋士の藤井聡太七段(15)が1日、大阪市の関西将棋会館で行われた棋王戦予選決勝で中村亮介六段(32)との対局を開始した。藤井七段にとって、5月18日の七段昇段後初の公式戦。勝てば、本戦「挑戦者決定トーナメント」入りを決める重要な一局になる。

 先手の藤井七段は、いつも通り、落ち着いた様子でお茶を飲んでから飛車先の歩を突いた。

 藤井七段の今年度成績は5勝0敗。通算成績は76勝12敗となっている。現在、王座戦ではベスト8まで進出しており、棋王戦でも本戦入りするかが注目される。本局の勝者は、本戦初戦で菅井竜也王位と対局することになる。持ち時間は各4時間で夜には終局する見込み。

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