「広瀬香美」問題 で事務所社長が反論…『ロマンスの神様』のあと性格が変わった

 シンガー・ソングライターの広瀬香美(52)がSNS上で所属事務所「オフィスサーティー」とのマネジメント契約を終了したと発表したことを受け、芸名の広瀬名義での活動禁止などを求めた同社社長、平野ヨーイチ氏(63)が1日、都内で会見した。

 平野氏によると、今年2月28日に広瀬から事務所の代表を代わってほしいと要請があったという。近年は1000人規模の会場でも半数ほどの客入りだったことに広瀬は「このままではアーティスト生命が終わってしまうという心配がある。私が采配をふるえば『ロマンスの神様』時代のスターに返り咲けるだろうという思いがある。3年前から考えていた」と話したという。

 約30年間、一緒に歩んできた平野氏は「いきなり後ろから殴りつけられたような話」と嘆息。「『ロマンスの神様』のあと、一気に性格が変わった。わがまま放題で。ここ8年間で28人くらいのマネジャーが代わった」と話し、広瀬が自己啓発系セミナーに顔を出していた近況を明かした。

 平野氏は広瀬の希望通りに業務を仕切ってもらい、1年後に業績が上向いた段階で代表を代わることを提案したが、広瀬は「登記上も今すぐ代表取締役じゃないとやる気がしない」と拒否。話し合いは4回に及んだが平行線のまま、5月28日に広瀬が独立を発表した。

 芸名については、命名した平野氏に権利がある旨を含んだ覚書をデビュー時に作り、広瀬もサインしていると説明。芸名を使った活動禁止を主張しているのは「話し合いが進まないため、いったんフリーズしよう、ということ」と対話を求めた。

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