デヴィ夫人 “紀州のドン・ファン”不審死「驚きも驚き。あり得ない」
“紀州のドン・ファン”と呼ばれた不動産関連会社社長の野崎幸助氏が亡くなり、遺体から大量の覚醒剤の成分が検出された問題で、野崎氏と親交の深かったタレントのデヴィ夫人が3日、TBS系「サンデー・ジャポン」にVTR出演。“不審死”について「驚きも驚き。あり得ない」と首をひねった。
頻繁に連絡を取っていたというデヴィ夫人は「亡くなった一報を頂いた時に、ショックですよ。『えっ』て」と、絶句したことを明かした。「非常に健康を気にしていらっしゃる。タバコも吸わない。毎日、(愛犬の)イブちゃんとお散歩もしていた。そんな方の身体から覚醒剤が大量に発見されるなんて。あり得ない」とした。
番組では、野崎氏を取りまく環境に変化があったと伝えた。2度の離婚を経て昨秋、55歳下のモデル女性と出会い、今年2月に結婚。デヴィ夫人は「野崎さんと彼のガールフレンドと私と私の秘書とで4人で旅行もしました」と、野崎夫人とも面識があったことを明かした。
そして、野崎夫人の一面について「2月6日、私の誕生日パーティーにおふたりでお見えになって3人で写真を撮ったんですね。その時に彼女が彼を押しのけて、『あなたは入らないで。夫人とふたりだけで写真とらせて』とすごく邪険に押されたんですよ」と、驚きの様子で語った。
また、和歌山・田辺市内の神社で申し込まれていた結婚式がキャンセルになったことや、愛犬のイブちゃんが亡くなったことで野崎氏が落胆していたことも伝えられた。デヴィ夫人は「(愛犬の)立派なお葬式を出してあげたいから、白浜まで来て頂きたい」と、案内も受けていたという。
野崎氏は「美女4000人に30億円を貢いだ男」として話題になったが、デヴィ夫人も求婚された過去があった。これについてはデヴィ夫人は「最初から『結婚しましょう』と言われましたけど。冗談だと思いました。まさかね」と、笑い飛ばしていた。