尾木ママ「6月はいじめの季節」…ハマる子供に注意呼びかけ
“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏が3日、ブログを更新。「6月はいじめの季節」と記し、子供がいじめの対象になっていないか注意するよう呼びかけた。
尾木氏は「お母さんたち 6月はいじめの季節です 四月の新学期 新しい友達にも慣れてきて」クラスや部活の中での力関係が見えてきたこの時期こそ、注意をするべきだと警告。
「はまってしまった子供が苦しみます」と日大アメフット部の悪質タックル問題で注目された「ハマる」という言葉を用い、「我が子の様子 しっかり観察して上げて下さいね 必ず分かりますからーー」と呼びかけた。
関東学連が先月29日の記者会見で説明したところでは、「ハマる」とは日大アメフット部選手間の隠語。内田正人前監督が時に選手を名指しで酷評し、「結果を出さなければ干すぞ」などと圧力をかけ、「時に理不尽とも癒える要求」をしていたという、選手に精神的に圧力をかける指導方法とされる。