仙道敦子が女優復帰 連ドラは25年ぶり TBS「この世界の片隅に」

 女優の仙道敦子が7月から始まるTBS系日曜劇場「この世界の片隅に」に出演することが4日、同ドラマの公式サイトで発表された。仙道の連続ドラマ出演は93年「徹底的に愛は…」以来、25年振り。ネットでも久々の登場に驚きと感激の声が上がった。

 仙道は主人公すずの母・浦野キセノ役。同ドラマはこうの史代さんの原作漫画で、16年には映画化もされた。戦時中に広島県江波から呉に嫁いだヒロインの日常を丹念に描いた作品で、ヒロインのすずには3000人のオーディションから松本穂香が選ばれ、すずの夫は松坂桃李が演じる。

 仙道は90年代にTBS系連続ドラマ「クリスマス・イブ」「卒業」などに出演。「徹底的に愛は…」を最後に、93年に俳優の緒形直人と結婚し、事実上の活動休止状態だった。

 公式HPには、仙道の近影もアップされており「やったー、仙道敦子さん復帰」「懐かしい」「クリスマス・イブ大好きだった」「久しぶりに見た、変わらない!」などの声が上がり、一時、トレンドワードの1位となるなど注目を集めていた。

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