安室奈美恵 ラストツアーはファンにさよならを言える場所…設けてもらって感謝
9月に引退する歌手安室奈美恵(40)が4日、NHK総合の「ニュース・ウォッチ9」に出演し、ラストツアーについて「さよならを言える場所を設けてもらったことをすごく感謝している」とファンに別れを告げる場所があることを感謝した。
桑子真帆アナウンサーが「今年9月の引退、25年間走り続けた思いを初めて語ってくれました」として安室をインタビューした映像が流れた。「ファイナルツアーにかける特別な思いは」と聞かれた安室は「さよならを言える場所を設けてもらったことをすごく感謝しているので。今は、すごく幸せな時間を過ごさせていただいてます」とファンとの時間を大切に過ごしていると述べた。
ラストツアーは国内外で23公演。計80万人を動員した。そのパワーについて聞かれると安室は「好きなことなので30曲歌っても40曲歌っても楽しい。きっと50曲歌っても楽しい」と返答。「その中で自分のテンションを、いいバランスで保てるように曲順を考えている。わりと楽しかったりするのであっという間です」とにこやかに答えた。
40曲、50曲でも踊れるかとの問いに「できると思います」と即答。「自分のできる範囲での組み合わせと流れがあればたぶん、どこまででもいけると思います」と語った。
安室は3日、東京ドームで、ラストツアーの最終公演を行った。ライブでのトークは長らく封印していたがラストツアーでは胸中をしっかりと語っていた。