グイグイ大脇逮捕余波 ネットで211万円集めたプロジェクト継続か頓挫か

車で署を出る大脇拓平容疑者(後部座席)=大阪府警茨木署
 グイグイ大脇こと大脇拓平容疑者
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 お笑い芸人・グイグイ大脇こと大脇拓平容疑者(38)が強制わいせつ容疑で逮捕された事件を受け、同容疑者が子供たちのために体操などを作ることを提案し、ネットで資金211万円を集めていたクラウドファンディングの事務局が公式HPに今後のプロジェクト継続の可否を協議する必要があるとして、報告と謝罪を記した文書を掲載した。

 同容疑者は、自身の家族の言葉をヒントに、「学校でうんちに行けなくて苦しんでいる子どもたちのため、親としてまた芸人として何かできることはないか?」として「うんち体操」を作り、皆でプロモーションビデオなどを出すプロジェクトを提起。ネットで資金集めを行ったところ、盛り上がりをみせ、目標の100万円を大きく上回る211万円の支援を集めていた。

 しかし同事務局は4日付で同容疑者の逮捕を受け「本プロジェクトにつきましてご連絡」と題した文書を掲出。「子どもたちのために『うんち体操』をグイグイみんなで作ろう!にご支援頂きまして、誠にありがとうございます。本日、本プロジェクトの実行者であるグイグイ大脇氏が、強制わいせつ容疑で逮捕されたとの報道がありました」と報告。「当社といたしましても、現在、事実関係の確認を進めている状況であり、グイグイ大脇氏に対して本プロジェクトの継続に関する意向の確認を行うとともに、今後の対応について同氏、およびプロジェクト関係者の間で協議をいたしたいと考えております」と記した。

 「本プロジェクトに関し、ご迷惑とご心配をおかけいたしまして申し訳ありません。本プロジェクトに関する今後の方針が決定いたしましたら、速やかにご支援者の皆様にご連絡させて頂きます」とした。

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