カラテカ矢部 印税は「皆さんへ恩返し」 30万部超大ヒット
お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎(40)が「第22回手塚治虫文化賞 短編賞」を受賞し、7日、都内で行われた贈呈式に出席した。
漫画「大家さんと僕」が評価されての受賞。物語は、同じアパートに住む大家さんと矢部の交流の日々を描く。早くも30万部超の大ヒットを記録しており、印税の使い道について「皆さんへ恩返しに使いたい」と真面目に受け答えした。
漫画家の才能を開花させた矢部の次なる目標は“結婚”。「いい女性がいたら、大家さんと面談して、許可していただきたい」とすっかり親のように大家さんを慕っているようだった。
囲み取材には、作中にモデルとして登場する先輩芸人のほんこん(54)、板尾創路(54)、石田靖(52)、木下ほうか(54)も出席。贈呈式を前にド緊張を隠せない矢部をいじりまくるなどして、会場を爆笑の渦に巻き込んでいた。