吉岡里帆 夏が来ると私たち日本人は戦争のことを考えるべき…日豪合作映画
女優の吉岡里帆(25)が8日、都内で行われた映画「STAR SAND-星砂物語-」のDVD発売トークイベントに登場した。
物語は、1945年の沖縄と2016年の東京を舞台に戦争を描く。吉岡は現代の大学生役で出演。卒業論文執筆のため、戦時中に書かれた沖縄の少女の日記を読み、過去に迫っていく役どころ。
日豪合作品となった本作は、国際色豊かなキャストや監督が勢ぞろい。吉岡は「国際色の強い方たちと仕事できて良かった。色んな考えをプレゼントしてもらえた」と笑顔。“戦争”という悲しいテーマの作品に吉岡は「夏が来ると、私たち日本人は戦争のことを考えるべきだと思う。映画を通して伝わればいいな」とメッセージした。
トークショーには、織田梨沙(22)、ロジャー・パルバース監督も出席した。