菅直人元首相 O157騒動でカイワレ一気食いを振り返る 「あんなに平らげたの初めて」
菅直人元総理(71)が9日放送の読売テレビ「あさパラ!」でMCハイヒール・リンゴのインタビューに答えた。
1996年、病原性大腸菌「O157」の食中毒が流行し、一時原因とされた大阪のカイワレ大根の製造業者が風評被害で打撃を受けた当時、厚生大臣だった菅氏はカイワレ大根を“一気食い”して安全性をアピールしたこともあった。インタビューでは「あんなにいっぺんに(カイワレ大根を)平らげたことは初めて」と笑いながら振り返った。
リンゴが「それだけアイデアマンでいらっしゃるんですね」とたたえると、菅氏は東京工業大の学生時代に発明したというマージャンの点数計算機「雀タック」を披露。特許を取得しており「これで『雀タックビル』が建つ予定だったんですけどね」と、商売せずに政治の道へ進んだことを苦笑いで振り返った。