デヴィ夫人 “紀州のドン・ファン”結婚前から妻を紹介されていた 自身にも求婚
タレントのデヴィ夫人が9日、カンテレのバラエティー「胸いっぱいサミット!」に生出演し、友人で5月24日に77歳で死去した“紀州のドン・ファン”こと和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さんとその妻(22)について語った。
自身の誕生パーティーで撮ったという野崎さんとの2ショット写真を披露。この時、隣には妻となる女性もいたという。野崎さんから「これから彼女と結婚する」と紹介されたが夫人は「結婚するという女性を(それ以前に)8人くらい紹介されたが、1人も結婚していなかった」と信じていなかったという。
自身も野崎さんから求婚されたことがあると明かし「彼の誕生パーティーを田辺市でされて、その後日本食をいただいた。部屋に彼と家政婦さんと家政婦さんの娘さんと私と、ヘアメークさんともう1人女性がいて。すぐに『結婚しよう』と(言った)。冗談だと思っていた。口癖なんでしょうね」と振り返った。
さらに、野崎さんが多くの女性にお金を渡していたということについても「彼は代価としてお金をあげるのは当然のことだと思っていて、1回30万円位はいつも、見せびらかしてあげていました」と語った。
野崎さんはそれまで、「結婚する」と言っていた女性の両親にも必ず会っていたそうだが「最初はたくさんお金をあげるけど、だんだんあげなくなる。それで女性は引いていったんですね」と、結婚に至らなかった事情を推察。「今回驚いたのは、彼が亡くなったということより本当に入籍したこと」と、妻を「これから結婚する」と紹介されたことについても疑っていたことを明かした。