たけし 片山晋呉について「自分の練習ばかりして相手が怒った」…石川遼の尽力も
ビートたけしが9日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」に出演し、男子ゴルフの片山晋呉が5月30日に行われた日本ツアー選手権森ビル杯のプロアマ戦で、同伴アマチュアが不愉快に感じる応対をしたとされる件について、「自分の練習ばかりして相手が怒った」と分析した。
安住紳一郎アナウンサーからプロアマ戦について問われ、たけしは「トーナメントの前日くらいにやるんだけど、スポンサー関係者が呼ばれてプロと一緒にまわっていろいろと教えてもらったり。プロはまあホストだね。あんまり、教えてくれなかったんじゃないの」と片山が一緒にまわったアマチュアにあまり教えなかったのではとの考えを披露。
さらにたけしは「だいたい水曜日にやる。男子プロは特にツアーも少なくなったし、賞金も少なくなったので石川遼くんとか池田選手とかがちゃんとスポンサー集めて、プロアマで盛り上げてトーナメントの賞金もあげようとしたんだけど、何をとち狂ったのかこの人自分の練習ばかりしちゃった。相手が怒っちゃった」と日本ゴルフツアー選手会の石川会長が尽力していた背景も述べた。
プロ1人にアマチュアが3人ほど付くそうで、たけしは「丁寧な人はいろいろ細かく教えてくれる。でも、あまりアマチュアの人を相手にしなかったんじゃないの」と述べた。
安住アナが、片山にペナルティーが科される可能性を指摘するとたけしは「外国はもっと厳しい。パトロンって言って、プロアマの時は気を使って気を使ってボールあげたりサインしたり、とにかくファンを大切にする。日本は、ゴルファーは神経質になりすぎているのでは」とも指摘した。