新井浩文、自身出世作品のギャラ明かす「すごいお金がもらえると思ったらバイト以下」
俳優の新井浩文(39)が10日、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、自身のギャラ事情を明かした。
「18、9の時」に「有名になりたい」と青森から上京した新井は、2001年に映画「GO」でデビュー。その翌年公開で、準主役に抜てきされた映画「青い春」の出演料を告白した。
「当時はすごいお金がもらえると思ったんですよ。ましてや準主役だったし、これヤバイんじゃないかなと思った」とニンマリしていたというが、実際は「10万円」。「あれ、(主演の松田)龍平以外、全員10万円なんですよ。当時は知らなかったんですけど、後々知るんです」と苦笑いを浮かべた。
さらにこの10万円については、「当時の事務所は7・3だったので、事務所が3万、僕が7万。そこから源泉徴収があって、手取り6万。6万しかねえのって思って、バイト以下じゃないですか」と説明。
俳優業の現状について、「俳優って、とくに映画ってあんまり貰ってないって、みんな知らないんですよね。だから映画俳優ってひとりもいないじゃないですか、いま日本には。みんなCMか、ドラマかなんかで補っている」と話した。