歌舞伎俳優の市川海老蔵（４０）が１１日、都内で行われた映画「ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー」（２９日公開）の来日会見にゲストとして登場した。

　「スター・ウォーズ」シリーズでハリソン・フォード（７５）が演じてきた人気キャラクター、ハン・ソロの若かりし日の冒険を描いた作品。日本語吹き替え版でカメオ声優を務めた海老蔵は、主演のオールデン・エアエンライク（２８）、「ダ・ヴィンチ・コード」などで知られるロン・ハワード監督（６４）に歌舞伎の隈取りをプリントしたものを贈った。

　父の故・市川團十郎さんがシリーズの大ファンだったといい「私を最初に映画館に連れていってくれたのが『スター・ウォーズ』でした。出演できたことを父に伝えたいなぁと思います」と感慨深げ。長女の麗禾ちゃん、長男の勧玄くんもシリーズを楽しんでいると明かし「今作も父が私を連れて行った新宿の映画館の方に連れて行こうと思います」と笑顔だった。