宮根誠司 報復とか大学とはかけ離れた怖い言葉が出てくる 日大教職員組合の会見に

 宮根誠司アナウンサーが11日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」において、アメフット部による悪質タックル問題に揺れる日大の教職員組合が都内で会見を開いたことに触れ、「報復人事とか、大学とはかけ離れたような怖い言葉がたくさん出てくる」と評した。

 日大の教職員組合は会見で、田中英寿理事長の辞任などを求める要求書について、賛同署名を行い752人分が集まったと報告した。署名について組合側は会見で、「報復人事の恐れもあるので非常勤講師、助教、助手、職員、高校教員などに関しては本人が公開可としていてもすべて公開不可の扱いとした」と説明。また、署名をしなかった教職員の声として、「署名はできない。どうしてもできないという人もいた」とし、「名前を非公開にしても本部のことだから署名の洗い出しをするのではないか。怖くて怖くてとても署名することはできませんでした」と述べた。

 宮根アナは「まず一つ言えるのは報復人事とか、おびえているとか、正義を貫くとか、非常に、大学とはかけ離れたような怖い言葉がたくさん出てくるなという印象がまずある」と感想を述べた。

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