浜村淳氏、名人芸マシンガン30分漫談…ラジオの元相棒、鈴木美智子氏も飛び入り
パーソナリティーの浜村淳氏(83)が11日、大阪・天満天神繁昌亭で、旧知の落語家桂春団治(69)と「二人会 色は匂えど」を開催。舞台で立ったままマイクを手に30分超のマシンガントークを繰り出す漫談を披露した。
「毎朝ラジオで2時間半しゃべり、ただいま45年目に入りました」と挨拶して拍手を浴びると、浜村節が絶好調に。尊敬する話芸の名人徳川夢声さんの偉人伝を名調子で紹介し、途中で登場した小説「宮本武蔵」や映画「モロッコ」の名シーンのひとり再現や、淀川長治さんのモノマネも。しゃべり続けた末に「これからも先人にならい、話芸を磨きます」と宣言していた。
春団治との対談コーナーでは、当代より初代春団治について詳しく語り、春団治が「いつ生まれたんですか?見た話、聞いた話、作った話、一緒になってるでしょ」と突っ込んでいた。
この日はMBSラジオ「ありがとう浜村淳です」で70年代から約20年、アシスタントを務めた鈴木美智子さんも来場し、飛び入りで舞台にあがった。