上西小百合さん 蓮舫議員に「騒げばいいってもんじゃない」…セクハラ問題巡り
元衆院議員の上西小百合氏(35)が12日、ツイッターで蓮舫参院議員に向けて「支援者からカラオケやダンスを強要されて、それがセクハラだなんて。蓮舫さん、それはないわ!“強要”っていう言葉遣いはもっとないわ!」と持論を投稿した。
蓮舫氏が女性誌で、政界のセクハラ、パワハラについて語ったうち、「とくに市町村など自治体議員は」として述べた記事内容を指しているとみられる。
上西氏は「私も地元で自治会のダンスパーティーなんかに行くと『一緒にどうや?』って誘われるけど、(私がそういうの楽しいから好きだというのはさておき)そんなラインまでセクハラだとか女性議員が騒ぐから閉塞感がうまれる」と主張。
上西氏は「政界だけじゃなく、どこでもセクハラは存在していてダメなことだと思う」としたうえで「何にも気にならないタイプの私でも『ええ加減にしいや!』ってキレたことがあるし。ただ、女性側の許容範囲が狭くなり“すぎ”れば女性の働く場所や社会で活躍する機会は奪われていく。とにかく騒げばいいってもんじゃない」とした。
「女性が政治に手を挙げることに対するハードルが高いのは確かなんだけど、考える理由は私と蓮舫さんじゃ全く違う」と投稿した。