フリーアナウンサーの小林麻耶（３８）が１２日、東京国際フォーラムで行われた献血イベント「ＬＯＶＥ　ｉｎ　Ａｃｔｉｏｎ　Ｍｅｅｔｉｎｇ」で３年ぶりとなる司会を務め、昨年６月２２日に亡くなった妹で歌舞伎俳優・市川海老蔵（４０）の妻・小林麻央さんを振り返った。

　小林は受血者のトークコーナーで麻央さんに触れた。一緒に司会を務めたＤＪ・山本シュウ（５４）の「妹さんのことつらかったでしょう」という言葉に誘われるように「去年の６月に妹は生きていましたが、今年はいません」と声を詰まらせながら話し始めた。

　献血の大事さを訴えるイベントだけに、小林は「妹は輸血を受ける度に顔色が戻り、笑顔にもなりました。輸血は何度も何度も受けましたが、輸血がなかったら妹といられた時間はもっと短かったかもしれません」と参観者に訴えた。