鳥羽一郎“船村メロディー”歌い継ぐ 亡き恩師の誕生日に「内弟子五人の会」
歌手の鳥羽一郎(66)=が12日、昨年2月に亡くなった作曲家・船村徹さん(享年84)の弟子で結成した「内弟子五人の会」として、船村さんの故郷である栃木県日光市で、「演歌巡礼コンサート」を行った。弟弟子の静太郎(53)、天草二郎(47)、走裕介(44)、村木弾(38)と共に、「兄弟船」や「男の友情」など船村さんが手掛けた名曲を、次々と熱唱。この日は船村さんの誕生日で、「残した歌をいろんなところで歌わせていただくのが、1番の供養になる」と天国の師匠に思いをはせた。
「演歌巡礼」は船村さんが1978年から2016年まで続けた公演。鳥羽は「船村徹を歌い継ぐ形で、毎年誕生日の恒例にしようと思います」と“恩返し”を誓っていた。