タレントの紗栄子が１３日、インスタグラムを更新し、フォロワーやファンらからの激励のメッセージに感謝した。１２日にはシングルマザーとして、働きながら２人の子供を育てるという決断への悩みや思いをつづり、反響を呼んでいた。

　紗栄子は１３日、「皆さん、たくさんのメッセージありがとうございます！」「同じように悩んでいらっしゃるかたがこんなにもいるんだと、そして一人じゃないんだと、皆さんからいただいた言葉にまた前に進む力をいただきました」と感謝した。

　その上で「何を選択しても、振り返ると後悔はつきもののように思います」と過去を振り返りながら記述。「ただ、たとえそれが間違っていたり失敗したりしたとしても、その時にしっかり考え向き合い、出した答えを持って行動に移したこと自体が、マルなんだと。子供達のことも、一緒に頑張る皆さんのことも、そして自分のことも『頑張ったね！』と、褒めてあげられるように」とシングルマザーとして２人の子供を育てる思いをつづった。

　紗栄子は２００７年に当時日本ハムだったダルビッシュ有投手＝シカゴ・カブス＝と結婚。２児をもうけたが、１１年に別居し、１２年１月に離婚が成立した。

　１２日のインスタでは、離婚後に仕事復帰した際、「私が一家の大黒柱だから」と必死で働き、子供との時間があまり持てず、「罪悪感で押し潰されそうになった」ことを述懐。「それこそ人のお金で生きていると思われているのだし…」と、働かないという選択との間で悩みながらも、「それでも当時の私は、精神的にも金銭的にも自分の力で育てあげると強く決めていた」と明かしていた。