菅官房長官 枚方市を「まいかた」と誤読…同市は「マイカタちゃいます」懸命PR中
菅官房長官が18日、大阪府北部で起きた震度6弱の地震を受けた会見で、震度6弱を観測した大阪・枚方(ひらかた)市を「まいかた」と誤読する場面があった。枚方市はかねてより「まいかた」と誤読されることが多いことから、5月から「マイカタちゃいます、ひらかたです」キャンペーンを繰り広げていた。
同市の公式サイトなどでは、「枚方のことを『マイカタ』と読んでしまう人が全国にどれだけいるのか?」「正しく読める人と『マイカタ』と読んでしまう人の割合を全国調査し、分布図を作成・公開します。現在、調査にご協力いただける人を募集中です。協力者には『マイカタちゃいます』グッズをプレゼント!」などと、間違われがちな読み方を正しく認識してもらうため、懸命なキャンペーンを行っている。
菅官房長官はこの日午前11時15分から行った会見で、「震度6弱を観測した大阪市北区、高槻市、“まいかた”市、茨木市、箕面市…」と話した。ネット上では間違いを指摘する声とともに、「まいかた、って読んでしまいます」「自然に読むとまいかた」などの声もあがっていた。
枚方市はV6・岡田准一が2代目キャラクター『超ひらパー兄さん』を務める「ひらかたパーク」(愛称・ひらパー)で知られる。
なお、同市出身で枚方市PR大使を務める俳優・川崎麻世はツイッターで「官房長官、マイカタちゃいます、枚方(ひらかた)です。」と官房長官の読み間違いを訂正している。