常盤貴子 フランス映画祭で流ちょうに仏語あいさつ…「ぜひ楽しんで」
女優の常盤貴子(46)が21日、横浜市内で開幕した「フランス映画祭2018」(24日まで、横浜みなとみらいホールなど)のオープニングセレモニーに登場した。
今年で26回目となる同映画祭は、13年ぶりに横浜で開催されるとあって、横浜出身で、フランス語も堪能な常盤がミューズに選ばれ、開会宣言を行った。
波と魚がデザインされた和服を着た常盤は、レッドカーペットで映画祭団長の女優ナタリー・バイ(69)らフランスからのゲストを笑顔で出迎え、「フランス映画祭が横浜に戻ってきてうれしいです。ぜひ楽しんでください」と流ちょうなフランス語も披露。「自分が育った街でフランス映画祭が開催されることを誇りに思います。どんどん広がって、横浜といえばフランス映画祭、フランス映画祭といえば横浜になって、横浜がもっとおしゃれな街になることを期待しています」と語った。
セレモニーには「万引き家族」がカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した是枝裕和監督(56)も駆けつけ、「作り手として、フランスの映画人、ファンに育てられたので、映画を作ることができています。フランスのアーティストにとっても、日本のお客さんとの出会いが次の映画に向き合うエネルギーとなる機会になることを願っています」とメッセージした。