歌舞伎俳優・市川海老蔵が妻・小林麻央さん（享年３４）の命日にあたる２２日、ブログを更新し、麻央さんとの思い出をつづり続けている。麻央さんはがんとの壮絶な闘病の末、昨年６月２２日に息を引き取った。

　この日午前６時すぎに１本目のブログを投稿した海老蔵。午後２時までに麻央さんのブログを１４本引用（リブログ）し、「なにやっても、どんな時も　明るく　可愛く素直で　ステキな人でした」などとあふれる思い出をつづった。

　午後２時すぎには「今日は何もせず」のタイトルでブログを投稿。「思って過ごしてます。そして麻央の残してくれた愛を見つめてます。他の事はなるべくせずにそんな一日にしたいと思います」と麻央さんを思いながら命日を過ごすことを伝えている。

　なお、昨年４月１３日、麻央さんが「私は、なぜここまでにならなければならなかったのか」という思いを、次第に「私はここまでになる必要があったんだ　と思うようになりました」と考えられるようになったことを記したブログに対しては、「この時期でも私達家族は必ず良くなると思っていました。信じ切っていました、ただ麻央は日々悟りの境地の様な雰囲気を漂わせていたんです」と振り返っている。