安室奈美恵の展覧会が東京、大阪など4カ所で開催…アトラクション型
9月16日をもって引退する歌手・安室奈美恵(40)の軌跡をたどる展覧会「namie amuro Final Space」が、今夏に東京、大阪、福岡、沖縄の全国4カ所で開催されることが26日、分かった。映像、衣装、舞台セット、ライブ空間の再現など今までにないアトラクション型の展示会で、デビューから25年を体感しながら振り返る構成となっている。
また今回は、各会場でコンセプトを変えて展示する。東京会場(渋谷ヒカリエ、7月26日から)は、撮り下ろしの特別映像を見ながら25年を振り返るアトラクション型。ファイナルツアーで話題となったビル群の実物セット、テレビ番組やライブツアー、MVで着用した衣装も公開する。
大阪会場(ナレッジキャピタル、7月14~29日と8月11日から)と福岡会場(福岡三越、8月12日から)は、安室の“モノ”にこだわったエキシビション型の空間。ツアー衣装に加え、カナダのクリエーター集団「モーメント・ファクトリー」が制作したファイナルツアーのステージ映像と衣装で「CAN YOU CELEBRATE?」のライブ空間を再現する。
また故郷・沖縄会場(沖縄市プラザハウス、8月2日から)は、沖縄ならではの特別展示を用意。昨年、宜野湾で開催された25周年記念ライブの衣装に加え、2012年に中止となった沖縄での20周年ライブで着用を予定していた幻の衣装。「モーメント・ファクトリー」が制作したファイナルツアーのステージ映像と衣装で「NEVER END」のライブ空間の再現のほか、紅白歌合戦の衣装も展示する。
なお全会場とも引退日の9月16日が最終日となる。