満島真之介が“半端ない”告白 好きな女の子の笛なめた?「僕は…2本です」
俳優の満島真之介(29)が26日、都内で行われた出演映画「君が君で君だ」(7月7日全国公開)の完成披露舞台挨拶に出席した。冒頭のあいさつから詰めかけた約400人の観客に「いやもう、半端ないですよ。こんなに来てるんですね」と旬なフレーズで語りかけたが、エピソードトークでも“半端ない”話題を告白した。満島のほか、主演の池松壮亮(27)に加え、大倉孝二(43)、高杉真宙(21)、向井理(36)、YOUの出演陣と、松居大悟監督(32)が登壇した。
この作品は、大好きな女の子の“好きな男”になりきり、その女性を10年間見守ってきた3人の男たちを描いている。「この愛は純情か、それとも異常か」というキャッチコピーの通り、ある種の偏執性も表現しており、事前に鑑賞した高校生からの「小学生のころに『好きな女の子のリコーダーをなめたい』という思いに近く懐かしくもありました」いう感想も届けられた。
この話題に松居監督は「リコーダーなめたことはないですよ。でも、リコーダーなめたい自分はいたでしょ。だから(自分は)通りながら(好きな子の)机をなでるぐらいですよ」と持論を展開。満島はYOUから「満島君は何本なめました?」と水を向けられ「僕は…2本です」と観念したかのように告白した。
「これがすぐニュースになるからね」と向井に突っ込まれる中、「その子がリコーダーを替えたんですよ。途中でね。最初は黒と白の色のやつで、高学年ぐらいから真っ白なやつに替わったんですよ。だから『いっとかないと』。一途な男ですよ」と笑いを誘った。これが事実かは不明だが“半端ない”エピソードではある。
一方、クールに「僕はなめたことないですよ」と話した池松。「好きな子」にまつわるエピソードとして、「はじめてもらったラブレターを持って帰るのが恥ずかしすぎて、帰りに工事現場に投げましたね」と明かし、満島を「こっちの方がおかしいんですよ。半端ないでしょ、それ!」と驚かせていた。
作品では、池松は尾崎豊、満島真之介はブラッド・ピット、大倉孝二は坂本龍馬に“なりきる男”をそれぞれ演じている。