宝塚出身の女優・相武紗季が２６日深夜、毎日放送の「ごぶごぶ」に出演。２００８年の北京五輪で一緒に取材したこともあるＭＣのダウンタウン・浜田雅功に、「私のことがまるっと分かる宝塚を案内したい」と、ゆかりの場所を案内した。手塚治虫記念館でアニメ制作を体験した２人だが、浜田が描いたのは衝撃のイラスト。しかし相武はその奔放さに、逆に感心していた。

　待ち合わせ場所である宝塚で、「宝塚に呼ぶゲストって誰や？」と想像がつかない浜田だったが、相武を見つけると「ここお前の地元やん。宝塚歌劇団の人が来ると思った！」と、気心の知れた相武が相方でほっとした表情を浮かべた。

　「今日は地元でやりたいことがたくさんあるんです。あれもこれも」と息巻く相武に対し、突然、浜田が「宝塚って、東野と行ったタマゴサンドがあるとこやんな？行こ！」と、恒例の予定変更で、タマゴサンドの有名店に寄ることに。久しぶりに食べたタマゴサンドの味に満足していた。

　相武がまず浜田を連れて行きたかった場所は、手塚治虫記念館。将来、子どもと一緒に行く時の下見として、記念館の中にある体験ブースでイラストを描いた２人。お題は「走ってほえる犬」で、イラストが苦手という割にうまく描けた相武に対し、浜田のイラストは、犬のシルエットの中に人間の顔が描かれた衝撃作だった。

　相武は「浜田さん、むしろ、この絵描く方が難しい…」と感心すると、その発言に番組スタッフは大ウケ。浜田は「いい加減にせえよ！」と相武にツッコミを入れつつ、２枚のイラストがアニメとして動くと、感激していた。