前川清、サザン桑田との秘話を明かす ファンだと言われたが「信じてなかった」
今年デビュー50周年の歌手・前川清(69)が27日、毎日放送の生番組「ちちんぷいぷい」に出演し、今年デビュー40周年のロックバンド「サザンオールスターズ」の桑田佳祐(62)との秘話を語った。
前川はサザンの「SEA SIDE WOMAN BLUES」を、桑田は前川が在籍した内山田洋とクールファイブの「長崎は今日も雨だった」「東京砂漠」をカバーしている。
前川は桑田との出会いを「『今何時?』って歌われてましたから。あの時、僕はちょうど10年だった」と、前川がデビュー10周年を迎え、サザンが「勝手にシンドバッド」でデビューした1978年だったと回想。
当時、桑田から「ファンですよ」と言われた前川だが、「信じてなかった。そこまでと思いませんでしたね。(桑田の衣装は)半ズボンでしたからね、まず。半ズボンで『今何時?』って、あの格好でファンですって言われても信じるわけにはいきませんよ」と告白。「えっ?ホントに?っていうのを、最近気付いたんですよ」と打ち明けた。
番組ではサザンと前川、それぞれの「SEA SIDE WOMAN BLUES」を流し、前川は「この歌はたぶん、桑田さんも意識的(に歌謡曲に寄せて作った)というか。もともと歌謡曲が好きなんですよね。加山雄三さんを好きだったり、だから、もともとこういった歌がベースにあるんでしょうね」と分析していた。