古市氏、渋谷集結サポは「ただ盛り上がりたい人多い」と発言、小倉にたしなめられる
社会学者の古市憲寿氏が28日、フジテレビ系「とくダネ!」で、サッカーワールドカップの日本戦で渋谷などで盛り上がるサポーターについて「渋谷にいる人って、ただ盛り上がりたいという人が多いんじゃないか」と発言し、小倉智昭から「そんなこと言ったらあなた、今日大変よ?」とたしなめられた。
番組では、この日キックオフとなる日本対ポーランド戦について特集。日本が決勝トーナメントに進出するシミュレーションや、すでに予選リーグ敗退が決まっているポーランド現地の様子なども報じた。
以前からサッカーに興味はないと断言していた古市氏は、積極的に発言はしていなかったが、伊藤利尋アナウンサーから「古市さん、今の気持ちは!」と水を向けられた。
古市氏は「実は僕、2010年の渋谷を見に行ったんですよ。サッカーに興味はないけど、渋谷に集まる人に興味があって」と、南アフリカ大会の時に異様な盛り上がりを見せた渋谷へ出掛けていたと打ち明けた。
「でも意外とパブリックビューイング用のスペースが無くて、結局みんな、携帯の小さいサイズで見ていて。だから盛り上がってはいたけど、結局サッカーの試合見てない人が盛り上がっていた」と、当時の様子を振り返り「実際、渋谷にいる人ってサッカーに興味があるというより、ただ盛り上がりたい人が多いんじゃないか」とコメントした。
これには小倉も「そんなこと言ってごらんなさい。あなた、今日、大変よ?」と、もしも渋谷でそんなことを言ったら大騒ぎになるとたしなめた。
更に古市氏は、ポーランドという国が大好きだといい「丁度、来週行くんです。だからどっち応援するか分かんなくて…」とまで発言し、小倉から「またそんなこと!ポーランド好きなのはいいけど、(今日は)日本を応援して!」と注意されていた。