松潤、探検家になる 北海道150年、偉人に初挑戦

 嵐の松本潤(34)が北海道150年記念特別ドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」(NHK総合、19年春放送)に主演、幕末の探検家で北海道命名者の松浦武四郎(たけしろう)を演じることが28日、分かった。歴史上に実在した偉人に初挑戦する。

 1869年に、かつて蝦夷地と呼ばれていた北の大地を「北海道」と命名した武四郎の人生を、大河ドラマ「功名が辻」などを手がけた脚本家・大石静氏(66)がオリジナル作品として描く。

 武四郎は蝦夷地を生涯6度探査し、地図を刊行するなど業績を残した。松本は、「150年という節目のタイミングで、このような意義のある作品に参加できて光栄。とても大きな挑戦になる。アイヌの人々の文化、北海道の歴史を感じて頂けたら嬉しい。心を込めて松浦武四郎さんを演じたい」と8月開始の北海道ロケに気合を入れた。

 女優・深田恭子(35)が武四郎の人柄に魅せられるアイヌ女性のリセ役を演じる。松本は深田と共に8月から北海道各地でロケを予定している。

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