５月２４日に「シンデレラガール」でデビューしたＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅが「オリコン上半期ランキング　２０１８」アーティスト別セールス部門新人ランキング１位に輝き２９日、東京・六本木のオリコン本社で行われた御礼来社・トロフィー授与式に出席した。

　期間内総売上金額８・７億円を記録して堂々の新人アーティスト１位の座をつかんだ。ネクタイを締めて来社したメンバーの平野紫耀（２１）は、「１位になれたのは、うれしくてびっくり。デビューさせていただくとき、ジャニーさんから『君らで１位になれるのか？』と脅されていましたが、先輩方と同じように１位をとれてうれしい。ドラマの主題歌になったりして愛されている曲になったなと思っています」と笑顔。勢いそのままに、「年末の紅白歌合戦にでられたら」と夢舞台を目標に掲げた。永瀬廉（１９）も次の目標は「ミリオンです」と大ヒットを誓い、メンバーも世界に羽ばたくことを願っていた。

　集計期間は２０１７年１２月２５日付から１８年６月１８日付まで。平野が出演したＴＢＳ系ドラマ「花のち晴れ～花男　Ｎｅｘｔ　Ｓｅａｓｏｎ～」主題歌にもなったデビュー曲は、発売初週５７・７万枚で初登場１位を記録。「デビューシングルの初週５０万枚超え」は、ＫＡＴ－ＴＵＮが０６年３月に発売したシングル「Ｒｅａｌ　Ｆａｃｅ」による７５・４万枚以来１２年２カ月ぶりだった。（数字はオリコン調べ）