女優の笛木優子（３９）が一般男性（４０）と入籍したことを、所属事務所が２９日、報道各社向けのファクスで発表した。入籍は今月で、挙式、披露宴は未定。笛木は妊娠しておらず、仕事は続ける。

　笛木は直筆サイン入りの書面で「突然ですが、この度、私、笛木優子は入籍致しましたこと、ご報告させて頂きます」と、結婚を報告。「お相手は、一つ上の一般の方です。私の家族や仕事も大切に考えてくれるとても尊敬できる方です」と、結婚相手について説明した。

　結婚を決めた理由について「未熟な自分と戦いながら仕事に取り組んでいるうちに気付けば３９年が過ぎていました。そんな中、彼と出会い、歳も近いことで親しみやすく、友人として接していくうちに、彼の誠実な人柄と仕事熱心な所に惹かれ、共に歩んでいきたいと思うようになりました」と説明。

　「これから、お互いを支え合い、思いやり、高め合っていきたいと思います」と結婚生活への決意を表明し、「さらに成長した姿を見せられるよう、俳優として今まで以上、一生懸命努力して参ります」と、仕事にもまい進する姿勢を見せている。

　関係者によれば、２人が知り合ったのは３年ほど前。既に同居しているという。

　笛木は２００１年１１月、ドラマ「我が家」で、韓国で女優としてデビュー。韓国で人気を博し、０６年から日本での女優活動を開始した。最近では４月クールのＴＢＳ系ドラマ「あなたには帰る家がある」、７月クールの日本テレビ系ドラマ「高嶺の花」にレギュラー出演している。