夏木ゆたか 冠番組で5000回を達成「歌番組が消えないようにつなげたい」
タレントで歌手の夏木ゆたか(69)がパーソナリティーを務めるラジオ日本の歌番組「夏木ゆたかのホッと歌謡曲」(月~金曜、後3・00)が、29日の放送で5000回に到達した。
番組は1999年4月5日、「夏木ゆたかの演歌いちばん」としてスタートし、2003年4月から現行名に。演歌・歌謡曲の新曲や時代を超えた名曲などを紹介し続け、平日午後の生番組として定着している。
記念すべき5000回は歌手・川野夏美をゲストに、いつもの優しい語り口でトークを展開。無事に区切りの放送を終えた夏木は「始めた時はこの日が来るとは予想だにしていませんでした。一人しゃべりの番組ですが、つくづく健康だったのだと思います」と、達成感を漂わせた。
「田端義夫さん、ペギー葉山さんから今の新人さんまで出演していただいた番組。番組の誇り、自分自身の誇りであります」と5000回を振り返り、「radikoができ、出演してくださった歌手の方々が全国各地で宣伝してくださったおかげで、全国に番組が周知されました。これが非常に大きかったです」と感謝した。
「歌のファンは全国にいます、歌番組が消えないように次へとつなげていきたいと思います」と、歌番組の明かりをともし続ける覚悟を示していた。
番組では5000回を記念し、リクエスト企画を実施する。