ざこば、脳梗塞から復帰後初の「ナイトスクープ」出演 早くも西田局長と涙…
落語家の桂ざこば(70)が29日、大阪市内で朝日放送テレビ「探偵!ナイトスクープ」の収録に臨み、昨年、脳梗塞を患ってから初めて、同番組への出演を果たした。
局長役の俳優・西田敏行(70)から「浪速の人情派、否、世界の人情派」と紹介されたざこば。番組には「顧問」として度々出演し、西田との“号泣コンビ”で、感動エピソードでは、大粒の涙を流していた。
この日もある家族から「余命宣告された母のために思い出のラーメンを再現してほしい」との依頼が届き、その内容に2人そろって涙。ざこばは「泣いて、泣いて。みんなエエ人ばかり集まってましたね」と振り返った。
また、収録の冒頭では「リハビリしているんですけど、少ししゃべりにくくなっているんです。そしたら皆から『前からざこばはん、おかしかったで(と言われる)』」と笑わせていた。
ざこばは塞栓(そくせん)性脳梗塞などのため昨年5月に入院し、舞台も降板。同7月末に復帰していた。
この日の模様は、関西地区では8月24日午後11時17分から放送される。