辺見えみり 西城秀樹さんを父だと思い込んでいた…「西という漢字が付く」歌手
歌手で俳優の西郷輝彦(71)とタレントの辺見えみり(41)父娘が29日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」でテレビ初共演を果たし、えみりは今年5月に63歳で亡くなった歌手の故西城秀樹さんが父親だと思い込んでいたことを告白した。
西郷は歌手の辺見マリ(67)と1972年に結婚し、長男(44)と長女のえみりをもうけたが81年に離婚した。
4歳で父親と別れた子供時代のえみりは、西郷について「ほとんど写真も見てなかったし、記憶がない」状態。「『西』っていう漢字が付く、歌を歌ってる人と聞いていた」ため、「知りたいからテレビを見て、どの人だろうと思ってたら、西城秀樹さんが歌を歌ってらっしゃって、みんなに『キャ~ッ!』って(騒がれていた)。『すっげえ人気あるじゃん』(と思って)めっちゃうれしかった」と、西城さんが父親だと思い込んだという。
母・マリに「お父さんすごいね」といった話をしたところ、マリに「はっ!?お父さん、時代劇に出てる人だよ」と真相を教えられ、「子供から見たら『こっち?あ、そっか』。(時代劇は)派手さに欠ける」と、盛り上がりが冷めたという。
御三家の西郷は、新御三家の西城さんに間違われていたことについて「けっこうグサッと来た」と振り返り、お手ふきで涙をぬぐっていた。