大阪では数十人が道頓堀ダイブ 戎橋の西側欄干スロープ封鎖も…
サッカーW杯で28日深夜、日本代表がポーランドに敗れながらも1次リーグ突破を決めた。手に汗握る展開に列島は大興奮。日本の快挙を喜ぶ一方で、後半0-1とリードされながら、あえて攻めなかったチームにサポーターからは批判的な声も上がった。
日本代表が決勝T進出を果たした29日未明、大阪・道頓堀の戎橋には、多くのサポーターが詰めかけ、数十人が道頓堀川へ飛び降りた。
大阪府警は、80人体制で戎橋付近を警戒。これまで、度々、飛び込みが行われてきた橋の西側のみに警察官を配置し、欄干スロープを封鎖した。警察関係者によると、東側からの飛び込みはあえてスルーし、戎橋から西へ約50メートル先の、車道にも面する道頓堀橋にやじ馬が殺到することを警戒したための措置だったという。試合後には続々とサポーターが集まり、橋の上では数百人が「オーー!」と飛びはねるなど歓喜。深夜1時半ごろには、なぜか「六甲おろし」が大合唱されるなか、戎橋の東側から次々にサポーターが飛び込む事態に発展した。