キンプリ・永瀬 日本代表に思いぶつけ、エール「点取りに行ってほしかった」
サッカーW杯で28日深夜、日本代表がポーランドに敗れながらも1次リーグ突破を決めた。手に汗握る展開に列島は大興奮。日本の快挙を喜ぶ一方で、後半0-1とリードされながら、あえて攻めなかったチームにサポーターからは批判的な声も上がった。King&Princeの永瀬廉(19)は「最後まで点を取りにいってほしかった」と複雑な表情を見せた。
日本代表の取った戦術は芸能界でも賛否両論となった。
小学校3年生からフットサルやサッカーを3年間ずつ経験した永瀬は、29日、都内で行われたイベントに出席し、日本代表へエールを送り、思いをぶつけた。
28日はポーランド戦を見るために仕事を終えるとすぐさま家に帰ってテレビのスイッチをつけたという。終盤から、コロンビアの勝利に賭けた他力本願のパス回しに転じた代表に対しては「個人的には最後まで点を取りにいってほしかった」と本音をこぼした。ただ、結果的にベスト16入りを果たした3戦を振り返り、「キンプリも日本を感動させられるグループにと刺激を受けました」と力をもらったことも明かした。
日本史上初のベスト8入りを掛けて対戦するベルギーでは、ルカク、E・アザールらの強力攻撃陣を警戒。「ディフェンスを意識しつつ、ロングボールでカウンター。1点を取って全力で守っていただきたい」と1-0での日本勝利を予想。3日未明の試合となるが、「(午前)3時でもしっかり見ます」と気合を入れていた。
永瀬が所属するKing&Princeは5月24日に「シンデレラガール」でデビューし、「オリコン上半期ランキング 2018」アーティスト別セールス部門新人ランキング1位に輝いた。この日、メンバーは東京・六本木のオリコン本社を訪れ、トロフィー授与式に出席した。