タレントでファッション評論家のピーコ（７３）が３０日、カンテレ（関西テレビ）で放送された「カンテレ開局６０周年　鶴瓶＆なるみのテレビのコト聞いてみよ！」に出演。タモリ伝説を披露した。

　番組では、ＭＣの笑福亭鶴瓶（６６）がアフロヘアで関西ではアイドル的人気だった時代（約４０年前）などを回顧。鶴瓶は初めての東京進出の際、「全然」ウケず、「俺、すぐ終わってしもたもん」「３カ月で終わったわ、東京」とほろ苦い“東京進出”の思い出を明かした。

　すると、ピーコは「タモリさんなんか、最初大阪来た時、全然ウケなかったのよ」と述懐。「それで、御堂筋の大丸の前で、タモちゃん、突然土下座して『東京から来たタモリです』って言ったんだもん。それで（おすぎと）私たちも一緒に『タモリをよろしくお願いします』って言ったもん」と大阪の中心部でタモリと一緒に土下座したことを明かした。

　ピーコは「大阪だって東京の人の笑い、分かんなかったのよね」としみじみ話していた。