堀尾アナ 高校時代のライバル西野監督は「強運を持った男。PK戦で勝てる」

 W杯ロシア大会の決勝トーナメント1回戦、ベルギー-日本は、2日(日本時間3日午前3時)に行われる。

 埼玉・浦和高サッカー部時代に、西野朗監督(63)と対戦経験があり、早大の同級生でもあったフリーアナウンサーの堀尾正明(63)は、「西野は強運を持った男。PK戦で勝てる」と予想した。

 「西野はモテるし、持ってる男。日本のサッカー界の新たな歴史を作ってくれるはず」。堀尾アナは、高校時代にライバルだったイケメン名将の強運に、期待を込めた。

 2人は同学年。西野監督の浦和西と堀尾アナの浦和はライバル関係にあり、練習試合で何度も対戦した。「よく途中で殴り合いのケンカになった。そんなとき『みっともないことやめろ』と止めるのが西野。プレースタイルも振る舞いもクールだった」と堀尾アナ。「今の記者会見でもクールで格好いい。もっと熱くなれよ!とも思うけど、それを含めて“持ってる”雰囲気があるよね」と当時を思い出しながら語った。

 堀尾アナは、元日本代表監督の岡田武史氏(61)とも親交が深いく、「岡ちゃんは理詰めで行くが、西野は経験から蓄積された勘が鋭い」と分析した。ポーランド戦で話題となった“10分間のボール回し”についても「何より決勝トーナメント進出が大事。コロンビアが点を取られなかったのも、彼の運のなせるワザ」と将の“勝負師”ぶりに驚嘆し「賛否の論争を巻き起こしたこと自体が、彼のすごさ」と感服した。

 ベルギー戦のスコアは「2-2でPK勝ち」と予想する。選手のキーマンには香川真司選手(29)を挙げ「セットプレーで失点するけど、香川と乾のホットラインがさく裂する。最後は西野の運で」と指揮官を信頼。さらに「勝てば、次はブラジルの可能性が高い。彼は、ブラジルなら勝てると思っているんじゃないかな」と、マイアミの奇跡の再来も見据えていると推測した。

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