林家こん平、歌丸さんを追悼「目頭おさえながら励まして頂いたのに残念」
落語家の林家こん平は2日、桂歌丸さん(享年81)の死去を受け、追悼コメントを発表した。こん平は2004年から多発性硬化症を発症し、闘病中。06年5月、レギュラー出演していた日本テレビ系「笑点」を先代の司会者だった5代目三遊亭円楽さん(09年死去)とともに降板していた。
ともに「笑点」でもコンビを組んだ歌丸さんの突然の訃報に、「歌丸御師匠のご訃報に際し、謹んでご冥福をお祈り致します。週末に頂戴したお中元のお礼のお電話を娘がしようと思っていたところでした。突然の訃報で驚いております」とショックを隠せず。
こん平自身は多発性硬化症の闘病が続いており、「私の闘病中には見舞って頂き、会うたび『こんちゃん頑張って!』と目頭をおさえながら励まして頂いたのに残念です。笑点という番組でご一緒させて頂き、たくさんの思い出がありますが、言葉にできません。本当に長い間有難うございました」と追悼した。