桂歌丸さん死去 TOKIO城島「悲しく残念」…何度も大喜利で共演
落語家の桂歌丸(かつら・うたまる、本名・椎名巌=しいな・いわお)さんが、2日、慢性閉塞性肺疾患のため、横浜市内の病院で亡くなった。81歳。TOKIO・城島茂(47)は「突然の訃報に大変驚いております。悲しく、本当に残念に思います」と悲しみのコメントを寄せた。
20代の頃の番組出演をきっかけに「お世話になった」という城島は2013年以降の「笑点」正月特番に出演。歌丸さんが「笑点」の司会を卒業する16年5月22日にはTOKIOとして大喜利に参加した。
共演を振り返り、「毎年ご一緒させていただく際には、番組特製のはかまを着て出演させていただいておりました。司会卒業の時に師匠が『これで落語の勉強をゆっくりできる』とおっしゃっていたことが大変印象に残っております。常に芸事に精進されているお気持ちに感銘を受けました」と思い返す。最後は「温かく大きな心で受け止めてくださったことを忘れずに、これからも芸に励んでまいります。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と誓っていた。