関ジャニ安田 昨年2月に髄膜腫手術、今年4月に胸椎と腰椎骨折していた
関ジャニ∞の安田章大(33)が昨年2月上旬に脳腫瘍の一種「髄膜腫(ずいまくしゅ)」を患い、腫瘍摘出のため開頭手術を受けていたことが2日、分かった。腫瘍は良性で1週間の入院で復帰した。また、今年4月15日に行われた渋谷すばる(36)の退所会見欠席理由だった背中のケガが、全治3カ月の胸椎と腰椎骨折だったことも判明。7月15日開始の6人体制初ツアーでは当面ダンスは封印するが、歌唱、演奏を行うべく強行出演する。
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最近のテレビ出演がないことから、ネットで重病説も流れた安田が、昨年の開頭手術と、今年のケガが骨折だったことを公表した。
ジャニーズ事務所によると、安田は幼少から偏頭痛持ちだったが、昨年2月に「頭が、あれですね…」と違和感を訴えた。病院で検査をした結果、髄膜腫と診断された。幸い良性で、開頭手術を受け、腫瘍を摘出。1週間で退院し、昨年3月に行った主演舞台「俺節」の製作発表には姿を見せた。
ツアー前に開頭手術を受けたことを明かしたのは、グループが6人体制で再スタートするタイミングで「自分をフラットな状態に戻したい」と本人の意向があったからという。
その後、定期的に検診を受け、順調に回復する中、今年の4月9日、自宅で転倒し、背中を強打した。渋谷脱退会見では3日間の入院と説明されたが、実は全治3カ月の胸椎と腰椎骨折だったという。
友人らと過ごしていたところ、立ちくらみが原因で背中から倒れた。マネジャーに病院に運ばれ、1週間、入院。脊椎神経に影響はなく、コルセットでの保存療法とリハビリを続けていた。
骨折の影響は残っていたが、今年6月27日のイベントには歩いて登場した。7月15日から札幌で始まる6人体制初全国ツアーへの思いは強く、踊りやジャンプなど激しい動きを避けながら、歌やトーク、ギター演奏など現状でベストを尽くす。
8月23日に始まる地元・大阪公演で踊ることを目指し治療を続ける。体調を整えるために、今後もバラエティー番組出演を控える可能性があるが、安田は、「出ていないことがあっても安心してください。渋谷君のこととかありましたが、いつまでも関ジャニ∞が続くように走り続けていきます」と誓った。