桂歌丸さん 亡くなる2日前「弟子に小言言ってた」…弟弟子ヨネスケ明かす
落語家で落語芸術協会理事の桂米助ことヨネスケが3日、フジテレビ系の生番組「直撃LIVEグッディ!」に出演し、2日に81歳で死去した兄弟子の桂歌丸さんを悼んだ。ヨネスケは歌丸さんと50年以上の付き合いがある。
歌丸さんは2日午前11時43分に死去。同日午後4時頃、ロケ先から駆けつけたヨネスケは「本当に眠るような感じで、師匠!って言うと、うるせえな!って起きてくるような感じで。本当に安らかで。本当によく眠るようにって言うでしょ。そういう感じで本当に、天国に行きましたですね」と、歌丸さんの死に顔を明かした。
最後まで現役に執念を見せた歌丸さんについて「そういった精神力というか、まだもう1回舞台に立ちたいなって本当にずーっと思ってたんじゃないですか」と話し、「2日前くらいまでは、弟子に小言言ってたそうですから。だからまた復活しようと思ってたと思うんですね」と、亡くなる2日ほど前までは弟子に説教する気力があったことを証言。
「肺の病気だから、そのまますーっと、眠るように逝ってしまった。奥さんたちも気付かないうちっていうか、そういう感じだったらしい」と、最期の様子を語っていた。