大阪・道頓堀ではまたダイブ!試合後にサポーター 続々と集結
日本代表がサッカーW杯でベルギーに敗れた3日未明、大阪・道頓堀の戎橋には、多くのサポーターが詰めかけ、日本代表の健闘をねぎらった。
戎橋を巡っては、サポーターが橋の上で飛び跳ねるなど危険な行為を行い、大阪市の吉村洋文市長らが注意喚起する事態となっていた。大阪府警はこの日も戎橋の西側を封鎖し、前回ポーランド戦と同規模の80人体制で警備に臨んだ。
試合後には続々とサポーターが集まり、午前5時15分頃には300人ほどが戎橋に集結。「おー、ニッポン」「ありがとう」などと一部サポーターが声をあげる場面はあったが、聴衆が一斉に飛び跳ねるなどの行為は見られなかった。
道頓堀川にはこの日も20人ほどのサポーターが飛び込んだ。最初にダイブした20代の男性は「日本代表は残念だった。その悔しさで飛び込んだ」と話した。大きな混乱はなく、午前5時半頃には近隣店舗の店員らがゴミ拾いを行い、6時前には警察も撤退した。