テレ東社長も歓喜 さんま“逆出禁”が34年ぶりに解け「涙がでるくらいうれしい」
テレビ東京の小孫茂社長(66)が5日、都内で定例会見を開き、お笑いタレントの明石家さんま(63)が34年ぶりに同局の番組に出演することについて「涙が出るくらい、うれしいことでございます」と喜びを語った。
さんまが出演するのは、14日放送の旅ロケ番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の2時間半スペシャル。番組レギュラーの出川哲朗(54)の願いを男気で受け、84年3月に終了した「サタデーナイトショー」以来の同局出演を決めたという。
小孫社長は「本当にありがたいことだなと思いました。今後ともいろんな形でコラボレーションができたら。さんまさんに出ていただけるような局でありたい、励みの1つにしたいと思っています」と話した。
編成局長の長田隆氏によると「ここ最近は、ずっとなんとか出演していただけたらとお声かけさせていただいていたのは事実です」とオファーは続けていたという。
さんまはラジオ番組などで、たびたびテレビ東京の番組に出演しない理由を語ってきた。深夜放送ながら好調だった「サタデーナイトショー」が「局の看板がお色気番組なのはいかがなものか」との意見により打ち切りになったことがきっかけだと説明している。