東国原氏、盗作指摘される テレビ番組で披露の俳句が「言われても仕方ない」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(60)が5日、ツイッターでTBS・MBS系「プレバト!!」で披露した俳句が、すでに発表された俳句と酷似していると指摘された。盗作は否定したが、「全く承知していなかったとはいえ、結果的に類似句となってしまったのは私の至らなさ・責任」と謝罪した。
盗作を指摘したツイッターは、6月7日に放送された同番組で東国原が発表した「梅雨明や 指名手配の 顔に×」という句が、昨年6月17日に宮崎日日新聞の文芸欄に掲載された「梅雨寒や 指名手配の 顔に×」と酷似していると指摘した。
東国原は「ここまで似ると最早、盗作と言われても仕方ない状況です」と今回は句を取り下げることを検討、番組スタッフに至急、連絡、相談すると約束した。
その後に更新したツイッターでは、元の句が新聞に掲載された日時近辺のスケジュールを公開し、「その日(掲載日)、僕は宮崎にはいません」「宮日新聞を東京に取り寄せたりは一切しておりません」と釈明した。
東国原は、同番組の俳句の巧拙を決めるコーナーで「名人」の座に就いており、梅沢富美男らと競うのが人気となっている。