ボブ・ディラン ヘッドライナーなのに出番トリ前?フジロックのタイムテーブル発表
2016年にノーベル文学賞を受賞した米シンガー・ソングライター、ボブ・ディラン(77)の、受賞後初の来日となる「FUJI ROCK FESTIVAL’18」(7月27~29日、新潟・苗場スキー場)の最終ラインナップとタイムテーブルが6日、発表された。最終日のヘッドライナーを務めるディランは、ヘッドライナーでありながら出番はトリ前という、極めて異例の登場となる。
ディランはフジロック最大のステージであるグリーンステージのヘッドライナーだが、この日、発表されたタイムテーブルでは米ロックバンド「ヴァンパイア・ウィークエンド」が午後9時20分から出演し、ディランの出番はその一つ前の午後6時50分からになっている。
ミステリアスなことで知られるディランだが、ノーベル賞受賞後初にして記念すべき日本での101回目のステージとなる今回、ますます見逃せなくなったといえそうだ。
この他、ブランキー・ジェット・シティのラストライブなどさまざまな形態で出演してきた常連の浅井健一が、元ナンバーガールの中尾憲太郎(ベース)、米国やカナダで活動してきた小林瞳(ドラムス)と組んだ「浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS」として初出演することが決定。
また、米ハワイのロコガール、15歳のティーガンと13歳のケイレンによるボーカル&ウクレレデュオ「ティーガン&ケイレン」が、フジロック史上最年少での出演を果たすことも決まった。