ABCラジオで子連れ生放送 喜多アナ長女、保育園休園で三代澤アナ「一緒にやろう」
朝日放送の喜多ゆかりアナウンサーが6日に放送されたABCラジオ「ドッキリハッキリ三代澤康司です」で、豪雨のために保育園が休園となってしまい、1歳の長女を連れて出演。ラジオの声の後ろで子供の声が聞こえたことに、ネットで話題を呼んだ。
番組では冒頭から三代澤アナウンサーの声の背後から赤ちゃんの声が聞こえていた。そのたびに三代澤アナは「は、こんにちは~」「ねえ~」などの合いの手。その後、この赤ちゃんが喜多アナウンサーの1歳の長女「エリザベス」ちゃんであると紹介した。
通常ならば保育園に連れて行っているというが、この日は西日本を中心に豪雨となっており、保育園のHPに「南海電車で来る保育士が保育園に行けず、保育士を確保できないため休園になった」と記されたという。
これに喜多アナは大慌て。実家のある埼玉から実母が駆けつけようとしたが交通機関も乱れており間に合わないことから「ひとまず会社に連れて行く」と緊急避難的に会社に連れて来たという。夫も同局の社員だが、夫も打ち合わせで子供を見ることができないことから、恐る恐るスタジオに連れて来たところ、三代澤アナが「あらあ、来たのぉ」と赤ちゃん言葉で温かく迎えてくれたという。
喜多アナは「(三代澤アナは)ビックリする様子もなく、なんで?とかもなく」とその対応に驚くと、三代澤アナは「多分、(保育園が雨で)休みなんやろうなと」と事情を理解。スタジオの外に長女を置いておくつもりだったという喜多アナに「一緒にやろう」と長女もスタジオに入れて放送を開始してしまった。
三代澤アナは「いいじゃないですか。土曜日時代には九官鳥連れてきたんですから」と1歳児と一緒のラジオも意に介さず。「エリザベスちゃんのおかげでほこっとしてもらえれば」「今日はここがドキハキ保育園」とそのまま放送を進めていた。
ネットでも赤ちゃんとの生放送が話題となり「子連れラジオ」「英断、素晴らしい」「これは画期的」などの声が上がっていた。