堀江氏 ロケット爆発炎上も「めちゃくちゃバズった」と前向き
実業家の堀江貴文氏が6日、TOKYO MX「5時に夢中!」に出演。自身が設立した北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」が自社開発した小型ロケットMOMO(モモ)2号機が打ち上げに失敗し、爆発炎上した原因について「事故調査中です」と語った。
MOMO2号機は、打ち上げの4秒後にほぼ垂直に落下し、機体が大きく折れて爆発、炎上した。けが人はいなかった。
堀江氏は、打ち上げ失敗の瞬間について「司令室にいた人みんな、呆然(ぼうぜん)だったんです。みんなすごい落ち込んでました」と明かした。一方で、「でもめちゃくちゃバズった」とネットやメディアで拡散されたことを前向きに捉えた。
「落下シーンが、こんな見事な爆発の仕方が…。20メートルぐらい上昇して、そこから落ちたから、CGみたいだったでしょ。今、世界中で再生されてて。(アメリカの)CNNとかABCニュースとか。普通にヘッドラインニュースみたいに流されてて」と転んでもただでは起きないタフぶりを発揮し、コメントしていた。
昨年7月の1号機に続いての失敗。落下直後の会見で堀江氏は「次の3号機を打ち上げるためにバックアップ態勢を強化したい」と再びチャレンジする意欲を見せていた。