比企理恵 パニック障害で「人生終わりだと思ってた」
女優・比企理恵(52)が6日、TBS系「爆報!THE フライデー」(金曜・後7時)に出演。パニック障害を患い、「人生終わりだと思った」ほど追い詰められていたことを明かした。
1979年、「第4回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で優勝し、芸能界デビューした比企は、ドラマ「不良少女と呼ばれて」や舞台「ピーターパン」などに出演していた。
ある日、舞台の地方公演でホテルに止まった際、すぐそばの高速道路を大型トラックが通るたびに気になり、一睡もできず、病院へ。そこで「パニック障害」と診断された。
最初は弁当を食べる時に、中に入っていた人参の生産者が気になって呼吸困難になったり、鏡を見ていた時に、自分の顔を自分で直接見ることができないことが気になり呼吸困難になったりしていたが、次第に悪化。発作が起きたらどうしよう、とパニック障害の不安を抱くことでパニックを引き起こす「予期不安」になってしまったという。
「人生が終わりだと思ってた」と当時を振り返った比企。普通は、薬物とカウンセリングなどでパニック障害を治療していくが、「パニック障害の時に(友達と)一緒に神社に行った。そこから調子が上がってきた」と明かした。
その後は1年間、週に2度、神社に通い続け、病気を克服できたという。これまで参拝した神社の数は400社以上という。